アメリカの高速道路でときどき見かけるHOVレーン、High Occupancy Vehicleすなわち二人以上が乗車している自動車優先レーンのことで、とりわけ通勤時間帯に混雑する高速道路の渋滞緩和策としてシェアライドに対するインセンティブを与えるために設定されている。

その出自はともあれ環境意識の高いここカリフォルニア州では運転手だけが乗車している電気自動車やプラグインハイブリッド車などの環境に優しい自動車にもHOVレーンは開放されており(特別なステッカーを取得しなければならないが)、このことがこれら環境に優しい車の売上を押し上げているという。

Los Angeles Timesの記事によると、運転手一人だけが乗車しているときもHOVレーンを走れるということが最も大きなインセンティブになっているとのことである。(引用先のUCLAの論文では2010年から2013年にかけてのプラグインハイブリッド車のセールスの25%近くがこのインセンティブによるとのこと。)

かくいう私も職場が遠くになったことを機にプラグインハイブリッド車を購入した一人である。
こちらで人気のナビアプリ、WAZEではHOVレーンステッカーの有無を設定でき、ステッカーなしの場合とは全く違う道をナビゲートしてくれるので大変役に立っている。